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産後ケア業界トップクラスの産後ヘルパー(株)の成長物語Story3

産後ヘルパー株式会社のお客様。産後ケアサービスをご検討の皆様。いつもお世話になっております。産後ヘルパー株式会社取締役の高久(たかく)です。

当社の成長物語をシリーズとして記載しております。今回は第3回目となります。

創業から8期目となった産後ヘルパー株式会社の成長物語を出産間近のママだけではなく、そのご主人、ご亭主、旦那様、お父さん、パパにもお伝えしたいということで記事として公開しております。

物語は、明(ミョン)代表ではなく、高久の目線になっております。一部、明代表の自慢や自画自賛のようなところがあるかもしれませんが、客観的な事実としてご認識いただきお読みいただければ幸いです。

 

1 かながわビジネスオーディション2015にチャレンジ

 

当時、産後ヘルパー株式会社の本社は横浜市中区尾上町の神奈川県中小企業センタービル内にある神奈川産業振興センター(KIP)のインキュベーションルームに入居していました。高久は当時、KIPのインキュベーションマネージャーとして週2日程度ベンチャー企業支援を主として勤務していました。

そこから、産後へルパー株式会社の支援がスタートしたのですが、かながわビジネスオーディションは、神奈川産業振興センターが主催ですので、産後ヘルパー株式会社がエントリーするのは必然ということになります。

当時のビジネスオーディションにエントリーするメリットは以下の通りです。

 

かながわビジネスオーディション2015

かながわビジネスオーディション2015 ファイナリスト集合写真

 

1 ビジネスプラン(事業計画)を今一度見つめ直す機会になる

 エントリーするためにはビジネスプランを作成し、ブラッシュアップを繰り返していくことが必須となっています。これによって、課題や問題を明らかにして解決策を見出し実行すること、さらには将来のビジョンを明確化して成長に向けて戦略を練っていくことで、企業経営そのものに役立てることができます。

2 プレゼンテーションのスキルアップ

 書類審査を通過すると、2次審査、ファイナルと進みますが、審査員に対するプレゼンテーションがきわめて重要となります。その訓練の積み重ねがプレゼンテーションスキルを劇的に高める効果が期待できます。会社経営者としてプレゼンスキルは重要ですから。

 

3 受賞することによる第三者の評価とブランド力の向上

成長志向が強いベンチャー企業は、自社の製品やサービスに自信を持っています。ただし自画自賛ということもありがちです。ビジネスオーディションで優勝もしくは受賞すれば、第三者の然るべき審査員の方々に評価をいただいたくことですから、それが自社のブランド力の強化に寄与することになります。

 

4 各メディア掲載や様々なチャンスの期待

ファイナルのイベント会場には、ベンチャーキャピタル、金融機関、行政関連、ベンチャー起業支援機関、中小企業支援機関、民間企業、ベンチャー企業など多くの方々が来場され、注目を浴びます。それがきっかけで、直接ビジネスに繋がる誘いがあったり、メディアへの掲載やセミナー登壇の依頼など間接的なメリットが期待できます。

これは、産後ヘルパー(株)の成長物語Story2でもご紹介しましたが、神奈川なでしこブランドへの認定も同様でした。

 

これらをきっかけに、神奈川県のホームページのトップページに掲載いただくことになりました。これは大きなメリットでした。

産後へルパー株式会社の代表の明が神奈川県ホームページのトップに掲載

産後へルパー株式会社の代表の明が神奈川県ホームページのトップに掲載

 

また、神奈川県公式の「かなチャンTV」の「まわせ!経済のエンジン」に産後ヘルパー株式会社の明代表が出演することになりました。

神奈川県公式の「かなチャンTV」の「まわせ!経済のエンジン」に産後ヘルパー株式会社の明代表が出演

神奈川県公式の「かなチャンTV」の「まわせ!経済のエンジン」に産後ヘルパー株式会社の明代表が出演

その動画は、You TubeにUPされていますので、ぜひご視聴ください。

2 ビジネスオーディションの結果は奨励賞(2位)

話は戻りまして、高久は産後ヘルパー株式会社のビジネスプランやプレゼン資料にすべて関わり、ブラッシュアップを支援しました。そして順調に1次審査、2次審査を通過し、本番となるファイナルまで勝ち残りました。そして、結果は2位(奨励賞)を受賞しました。これはこれで誇れる賞です。

今だから言えるのですが、審査員の中では、産後へルパー株式会社が優勝という声が多かったらしいです。サービス業が1位(神奈川県知事賞)をとるのはいかがなものか?のような話が出たとかでないとか。過ぎたことなのでどうでもいいのですが、それだけ審査員に評価されたということなのです。

かながわビジネスオーディション2015において2位(奨励賞)を受賞

かながわビジネスオーディション2015において2位(奨励賞)を受賞

 

また同時に中小企業診断協会賞も受賞し、ダブル受賞となりました。

 

中小企業診断協会賞も受賞

かながわビジネスオーディション2015は中小企業診断協会賞も受賞

これらの受賞は、その後さまざまなメディアに取り上げられるきっかけの1つになりました。

 

2015年3月 日経新聞/つむぐ に掲載

朝刊掲載、日本経済新聞/つむぐ

 

FM横浜に出演した黒岩神奈川県知事が、産後ヘルパーを紹介してくださいました。

ラジオ 、FMヨコハマ/「E-ne! ~good for you~」

 

2015年5月 読売新聞/きらり☆企業 に掲載いただきました。

朝刊掲載、読売新聞/きらり☆企業

 

この他、その後も多数のメディアに掲載いただきました。詳細はこちらをご覧ください。

 

3 その後

2014年の創業1年目は数百万円だった売上は、2015年にはその数倍となり、順調に売上は伸びていきました。

もちろん、ビジネスコンテストやブランド認定だけでは成長はしません。当たり前ですがサービスそのものの魅力や価値が必須になりまし、常に競合調査や対策を講じ、お客様のニーズに適切に応える姿勢が欠かせません。

産後へルパー株式会社は、ITベンチャーのように急成長するビジネスモデルではありませんが、年々、確実に成長し、経営基盤を固めていったのです。

 

そして丸4年が経過した2018年に、とんでもない事件が起きたのです。これについては、次回記載します。

 

 

 

 

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