こんにちは。産後ヘルパー谷口です。
「乳腺炎」を第3子で初めて経験されたお客さんがいます。
第1子第2子ともに、母乳に関するトラブルの経験はなく
完全母乳で過ごされていたそうです。
「今回ももちろん完全母乳で!」と考えていたそうですが…
産まれてみると赤ちゃんの哺乳力が少し弱いうえ、母乳の出が思ったより
良くなかったそうです。
授乳後にミルクを足す毎日でしたが、
ある日 赤ちゃんがおっぱいを嫌がり 泣き出したのです。
そうなんです!
赤ちゃんはがんばって吸わないと出てこない母乳より
どんどん出てくる哺乳瓶の良さを知ってしまったのです( ;∀;)
その日から、赤ちゃんが母乳を飲む時間が少なくなり
おっぱいはどんどん固くなりました…
固くなってしまったおっぱいを自分で絞ることは難しく
痛さと怖さにただただ怯え、「お願いだからおっぱい飲んで!」と
赤ちゃんに懇願する気持ちでいたそうです。
でも、赤ちゃんは願いを聞いてくれるはずもなく…
おっぱいを吸わせようとすると泣き出し、
ママは途方に暮れてしまいました。
ヘルパーがお伺いすると
開口一番!
「どうしよう!おっぱいがカチカチなんです!!!」
叫ぶように話し、涙が溢れました。
「マッサージしましょうね。横になってくださいね」と声をかけ、
ヘルパーは急いでマッサージを!
乳頭にむかって一番遠いところから
やさしくほぐします。
少しほぐれたら、母乳を絞り出します。
母乳が出始めたら、固くなった乳房全体をほぐしていきます。
はじめ、不安な顔をしていたママも
母乳が出てきたことを確認すると
身体の力が抜けていきます。
どんなにか不安だったことでしょう( ;∀;)
赤ちゃんとママの授乳ペースをあわせることはとても難しいです。
産褥期が辛い理由の一つがこれです。
完全母乳生活が確立されるまで数週間かかる母子がとても多いのです。
ヘルパーがそばでケアすることにより
乳腺炎を防ぎます。
産後ヘルパー株式会社
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