60歳から正社員として働くことは可能?そのような求人はある?

60歳からの正社員は産後ヘルパー株式会社へ

産後ヘルパー株式会社では、60歳以上のシニア層の正社員、パート従業員を求人・募集しています。また、現時点でも60代の正社員が元気に働いています。

そこで私たちは、60歳以上の求職者の皆様に対してアプローチするために、様々な資料を基に調査・分析をし、働きやすい環境を提供できる会社であることを、この場でご説明したいと思います。

1 令和6年高齢社会白書より、高齢期の就業についての調査結果

※出典は、内閣府令和6年高齢社会白書

1)人口減少と労働力人口減少による現状

 令和6年高齢社会白書によりますと、令和5年の労働力人口は、6,925万人でした。そのうち65~69歳は394万人、70歳以上の者は537万人であり、65歳以上の割合は13.4%と増加傾向にあります。
 また、令和5年の労働力人口比率では、65~69歳では53.5%、70歳以上では46%と増加しています。

つまり、65歳以上のシニア層は、日本における重要な労働力となっていると言えます。

65歳以上の労働力人口比率の推移

2)65歳以上の就業者および割合

 産業別の65歳以上の就業者は、「卸売業,小売業」が最も多く、次いで「医療,福祉」、「サービス業(他に分類されないもの)」、「農業,林業」と続いています。
 10年前と比較すると、「医療,福祉」が63万人増と10年前の2.4倍、次いで「サービス業(他に分類されないもの)」が38万人、「卸売業,小売業」が31万人増加しています。
 さらに私たち産後ヘルパー株式会社の生活関連サービス業も36万人から44万人へ8万人増加し、割合は14.9%から19.6%に4.7ポイント増えています。つまり、5人に1人は65歳以上のシニア層ということになります。

 これは、私たち産後ヘルパー株式会社のようなサービス業にとって、シニア層の活躍は欠かせないものとなっている、ということがわかります。

65歳以上の就業者数および割合

3)55歳以上の就業状況

 女性に焦点を絞りますと、60〜64歳では半分以上の54.5%の方々が雇用者となっており、働いていない方々は34.7%と3分の1となっています。

つまり、60歳を過ぎてもまだまだ働きたい方が半数以上いらっしゃるということになり、重要な労働力ということがわかります。

60代女性の雇用者数と割合

4)非正規従業員(パート)の割合

 以下の図の女性に限って確認しますと、年齢とともに非正規従業員(パート)の割合が大きく増えています。55から59歳では58.5%、60から64歳では73.3%、65歳を超えると約85%が非正規従業員(パート)となっています。

 私たち産後ヘルパー株式会社は65歳定年制としていますが、雇用延長により70歳まで正社員で働くことができますし、60歳以上の正規従業員(正社員)を求めていますので、この調査結果とは大きなギャップがありますね。

シニア層の非正規雇用の割合

 
 以上から、私たち産後ヘルパー株式会社では、60歳以上のシニア層の方々の就業ニーズにあった雇用形態や職場環境を提供し、正社員で働いていただきたいと願っております。

2 公益財団法人 産業雇用安定センター「60代シニア層の就業ニーズに関するアンケート調査」

※出典は公益財団法人 産業雇用安定センター

1)仕事探しで重視するもの

 この調査は、仕事を探しているシニア層がどのような点を重視するかの調査結果です。シニア層全体と60代の女性とではほぼ同じ結果となっており、「仕事内容や職場の働きやすさ」が1位、次いで「就業場所・通勤時間」、「就労日数・就業時間」となっています。

 やはり、これまで様々な人生経験や仕事経験を持ちな方々なので、仕事の内容を重視するのは当然だと思いました。また職場の働きやすさについては、余計なストレスを感じたくないということだと思います。

60代が仕事探しで重視するもの

 

 この点、私たち産後ヘルパー株式会社では、お客様に喜ばれ、感謝され、シニア層のこれまでの経験が十分に生かせる仕事です。また、基本的に直行直帰でお客様宅に訪問する仕事ですので、職場環境と言うものは存在しないことから、会社関係や人間関係でのストレスを感じる事はほとんどありません。これについては、シニア層の方々の就業ニーズに合致していると考えています。

2)週に働きたい日数

 以下の遊びますと、60から64歳の女性では、週に5日以上働きたい方が25.5%となっており、4人に1人は元気モリモリで、ある程度稼ぎたいということがわかります。一方で、4人に3人は週2から4日の比較的楽な働き方を求める方々がいらっしゃいます。

 この点、私たち産後ヘルパー株式会社では、ご希望に合わせた働き方が可能です。例えば、正社員として週5日働くことができますし、週4日程度の短時間正社員として働くことも可能です。また、週2日程度のパート従業員としても大歓迎です。

60代が週には何日働きたいか

3)1日に何時間働きたいか

 女性は「一日4〜5時間」までの時間を希望する方が1位、6〜8時間が2位でした。確かに、年齢とともに長時間働く事は、肉体的、精神的にしんどいということは理解できます。無理をして働くことが得策ではありません。
 この点、私たち産後ヘルパー株式会社では、お客様のご希望の時間帯で働くことになります。当社の通常のサービスですと、6時間コースが最も多く、時々8時間コースのご要望がありますので、深夜層の方々には6時間勤務ということになります。
 一方、当社では、東京都台東区、墨田区、葛飾区、千葉県流山市などの行政の育児支援の受託事業を行っており、4時間というサービス提供時間が大半となっています。以上から、4時間勤務の働き方も可能となっています。
 このように、就業にいるに降りた労働日数や労働時間に柔軟に対応できる働き方の提供は、極めて重要なことであると認識しています。

60代が一日に働きたい時間

3 60歳、シニア層だから活かせる強みとは

 当社には60代で元気に働いている正社員がおります。幸田市子さんです。彼女にインタビューした記事は、別途こちらをご覧いただきたいのですが、60代だからこその強みを生かしたお仕事ができるとおっしゃっております。その内容まとめると以下の通りになります。
・やはりこれまでも長年の様々な経験やノウハウが活かせる場面が多い
・お客様の産後ママと年齢が離れていることが安心感につながる
・よって母親や同世代に話せないようなことも相談してくださり、信頼関係がうまくいっている
・お客様のお子さん達から「ばあば」と呼んでいただき、おばあちゃんのように接してくれて、コミュニケーションがとてもとりやすい
などです。シニア層だからこそ強みを活かして、良い仕事ができるということです。

産後ヘルパーの正社員。60代でも楽しくやりがいを持って働くことができます

4 60代におすすめできる仕事

 基本的に、これまでやってきた仕事、蓄積してきたノウハウを活かした仕事がもっとも適しているのは当然のことと言えます。しかし、別の世界に飛び込むことも60歳であれば充分可能な年齢です。
 たとえば、保育補助やベビーシッター、学童スタッフ、介護職(介護スタッフ)、家事代行などは60代でも十分に能力を発揮できるお仕事です。
 そして、これらを組み合わせた仕事が「産後ヘルパー」と言う仕事だと私たちは考えています。産後ヘルパーは、産後ママの体と心のケア、赤ちゃんのお世話、上の子のお世話、そしてもちろん料理や買物、簡単な掃除などのサービスも提供します。
 産後ヘルパーは、1人で多くの役割を担うのでとても大変ではあります。しかし、仕事内容そのものは、シニア層の方々が日常的に家庭内で行ってきたお仕事、つまり、出産、育児、主婦としての家庭内での家事なのです。当社のノウハウを提供し、皆さんのちょっとした工夫やコツで十分にお客様に満足いただけるサービスを提供することが可能です。しかも、お客様には非常に喜んでいただき、心から感謝される、価値あるやりがいのあるお仕事です。
 結論ですが、60代におすすめできる仕事は「産後ヘルパー」ということだと私たちは強く思っています。

5 60代でも元気に明るく働くためのポイント

1)過度な身体的負担をかけない

 当たり前ですが、年齢とともに体力は低下します。決して無理をしてはなりません。当社では、産後ヘルパーの体調の異変や疲労の蓄積などがあった場合は、回復するまでお休みいただいております。無理は禁物です。

2)精神的ストレスがないようにする

 精神的なストレスについても、年齢とともに極力回避したい要素です。前述したように、当社ではお客様宅に直行直帰ですので、会社への出勤は義務付けられておりません。従いまして、人間関係によるストレスや不安はほぼないと考えて良いです。
 一方で、常に1人であるという不安や寂しさがあると思われるかもしれません。俺については、当社代表の明と毎日LINEによりやり取りをしております。また、一人のお客様に複数の参加ヘルパーが対応するケースが多く、その場合はLINEグループによって情報共有いたしますので、産後ヘルパー同士が互いに励まし合って楽しく仕事をしている仕組みをつくっています。

3)やりがいを感じる仕事

 やりがいのある仕事はどのようなものか、それは人それぞれ異なることでしょう。一般的ではありますが、やりがいの源泉は以下にあると考えられます。
・ある程度の責任感がある
・創意工夫が活かせる
・がんばった分だけ成果や達成感、充足感、手応えが得られる
・自分が必要とされ、お客様から感謝される

やりがいは働く人達にとって、金銭的な収入以外のモチベーションに糧となりますので、とても重要なことですよね。当社では、この「やりがい」を感じてもらうことに対して、とても大切だと考えています。

4)プライベートとの両立

 人生一度切りですから、仕事だけではなく、他にも楽しみがあって当然のことと思います。お子さんやお孫さんのお顔を見ること、旅行や趣味などの時間など、プライベートが充実した人生はだれもが望んでいますよね。
 産後ヘルパー株式会社では、前述したようにシフト制を組んでおりますので、働く従業員の就労ニーズに応じた勤務形態となっておりますので、週2日程度から、週5日きっちり働きたいニーズまで幅広く柔軟に対応しています。また、定期的な旅行休暇や長期休暇などにも対応可能です。

6 60歳からでも正社員で働ける会社はあるのか

 Indeedやエンゲージなどで探せば、60歳以上であっても正社員を募集している企業はたくさんあります。その会社の仕事と、働くシニア層とがフィットするかどうかがポイントとなります。つまりは、就労(雇用)のミスマッチを防ぐことが重要ということになります。
 当社では、60歳からであっても正社員を求人しています。もちろんパートでもOKです。では当社が60歳でも正社員やパートとして楽しくやりがいを持って働ける要因をまとめました。

●週5日のフルタイムの正社員の求人をしています。稼ぎたい方はガッツリ稼いでいただけます。
●週4日程度、月間120時間程度の軽い勤務時間でも、短時間正社員の制度を採用しています。フルタイム正社員と処遇は同じですし社会保険も完備していますので、60代でも正社員として安心して働くことができます。
●定年は65歳ですが、定年延長をすれば70歳まで正社員として働くことができます。
●シフト制ですので、無理をせず体調を整えながら働くことができますし、プライベートとの両立も可能です。有給休暇を上手に使っていただければ、収入を落とさず旅行や趣味と併用することができます。

以上、長文になりましたが、私たち産後ヘルパー株式会社では、60歳からの正社員を求人していますので、当社で働きたい方、転職されたい方は、ぜひお問合せいただければと思います。

エントリーはこちらからお願いします。

また、代表取締役の明より、求人のメッセージがありますので、こちらのYouTube動画を御覧くださいませ。

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ブログ記事執筆:産後ヘルパー株式会社 専務取締役 高久 広

採用担当:産後ヘルパー株式会社 代表取締役 明 素延

実家の母親の愛情を込めた
日本初「訪問型」産後ケアサービス
4,000名以上の産後ママとご家族に『笑顔』と『安心』を届けて、おかげさまで創業11年目です。公式ホームページ、会社概要はこちらからご覧ください

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