産後のあなたの辛い経験を他の人の役に立てて!産後のママに寄り添い、産後ケア、育児ケア、家事ケアのお仕事

1.産後ママ、出産直後の母親の心身のケア

 心身共に激しく変化する産褥期(さんじょくき:出産後の身体が元の状態に戻るまでのおよそ6~8週間の期間)の過ごし方は、その後の子育てにも大きくかかわります。この大切な時期に十分な支援を受け、心や体に大きな負担をかけずに余裕を持って過ごすことが「子供が可愛い」と思える母性を育むことにつながると言えます。

①産褥期の母体の変化

 出産により変化した母体が回復するには、6~8週間かかります。出産のために大きくなった子宮や産道がゆっくりと元の状態に戻っていきますが、この時期を「産褥期」といいます。最初の1~2週間は無理をせず、寝たり起きたりの生活をすることが必要です。
 産後の母親は、出産による傷の痛み、体力の消耗からくる疲労感や倦怠感、妊娠中の頃から続いている腰痛や便秘、痔、立ちくらみなど、さまざまな症状や訴えがあります。約4週間後に産婦人科で行う1か月健診で医師の診察を受けるまで、育児に慣れながら、自分自身の身体をいたわることが大切です。

②産後の母親の情緒

 産後の母親は、出産後2~3日目から1週間以内に、情緒が不安定になることがあります。個人差はありますが、理由もなく泣けてきたり、いらいらしたり、眠れなくなったり、心が不安定になります。この状態を「マタニティブルー」といい、10日目頃から自然に回復すると言われています。原因としては出産に伴うホルモンの急激な減少による身体的要因によるものですが、初産、高齢出産、社会的援助や夫の協力の有無、性格的な要因などによる育児不安が重なっていることも考えられます。
 マタニティブルーはごく普通の生理的な心の変調なので、深刻に考えるよりリラックスさせる温かい心遣いが効果的です。共感と受容の心で、周りの人は受け止めたいものです。

③産後うつ

 産後うつ病は、マタニティブルーより重い症状があらわれる病気です。多くは、出産後3~6週間以内に発症し、産後の10%の人にみられると言われています。症状は、悲しい気分になる、不安や疲労感が強い、物事がうまくできない、赤ちゃんのことに神経質になる、または無関心になる、憂鬱で絶望感を抱く、自殺を考える、奇妙な考えを起こすなどがあります。
 原因としては、出産による急激な身体の変化や育児不安、負担など、生物学的、心理学的、
社会学的な要因が関係していると考えられます。几帳面で何事も完璧にこなさなければ気が済まない性格の人がこのような状態になりやすいとも言われています。 

 本人も病気だと気づかずに、自分の努力が足りない、自分は母親失格だと考えたり、周りの人からも怠けているなどと思われたりして追い詰められてしまうことがあります。産後うつ病には十分な休養と投薬治療が必要なため、医療機関を受診することや家族の理解やサポートが大切です。

2.産後に感じた不安や負担

①産後2週間

厚生労働省の調査によると、産後2週未満で感じた不安や負担で多いのは「自分の体のトラブル(56.1%)」、「十分な睡眠がとれない(54.2%)」、「妊娠・出産・育児による体の疲れ(53.4%)」とのことです。

今回の妊娠・出産、産後期間に感じた不安や負担 (産後2週未満:複数回答)

(出典:厚生労働省-妊産婦に対するメンタルヘルスケアのための保健・医療の連携体制に関する調査研究 報告書)

②産後2週~8週

 産後2週~8週では、感じた不安や負担で多いのは「妊娠・出産・育児による体の疲れ(50.4%)」、「十分な睡眠が取れない(49.2%)」、「自分の体のトラブル(41.6%)」、「家事が思うように出来ない(40.1%)」とのことです。

今回の妊娠・出産、産後期間に感じた不安や負担(産後2週~8週:複数回答)

(出典:厚生労働省-妊産婦に対するメンタルヘルスケアのための保健・医療の連携体制に関する調査研究 報告書)

3.産後ヘルパー株式会社 代表取締役 明 素延 の産後のつらい経験

 弊社の代表取締役の明は、一人目の出産の際に、産後うつの状態になり、まイチニの暮らしから笑顔が消え、厳しい状況に陥りました。弊社を創業したきっかけは、自分自身の産後の経験から、適切な産後ケアによって産後ママの笑顔をつくりたいということでした。
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産後ヘルパー株式会社 代表取締役 明 素延
産後ヘルパー株式会社 代表取締役 明 素延

4.産後ケアの必要性

 少子化の中で、自分の産んだ赤ちゃんが初めて触れる新生児であるというケースが増えています。病院、助産院などで行われる退院後の新生児ケアに関する指導は、その内容もさまざまです。退院後、祖父母による支援が得られず、母親が一人で赤ちゃんと向き合い、「泣き止まないけれどもどうしたらよいのか?」「おっぱいを吸わないような気がするけれども足りているのか?」など、どう接してよいのかとまどうケースも少なくありません。
 出産後、保健所の保健師による巡回指導がありますが、実際に家事支援などを行うものではありません。また、保育所に入所できるのは生後2か月からです。
 そこで、産後の支援として、母子を対象とする居宅での家庭訪問保育が必要とされます。
保育者は必要な時間に、ニーズに沿った産後のケアサービスを提供するとともに、子育ての知恵や実際の技術を母親に直接伝えることができます。

5.訪問型産後ケアサービス(産後ヘルパー訪問サービス)

夫や祖父母など、家族からの支援が受けることが期待出来ない、または不安があるという場合には、訪問型産後ケアサービス(産後ヘルパー)をお願いしてみてはどうでしょうか。ベビーシッターは赤ちゃんのお世話だけですが、訪問型産後ケアサービス(産後ヘルパー)は、産後ママのケアがメインです。さらに家事も手伝ってくれます。最近では、その必要性が広く認識されつつあります。産後ママケアはありませんが、育児支援と家事支援のみということであれば、ほとんどの自治体でサポート体制が用意されています。公的サービスは値段もリーズナブルですが、産後ママケアがないので注意が必要です。

訪問型産後ケアサービス(産後ヘルパー)のサービスを利用するのはそれなりの出費が必要になりますが、この時期に無理をして、後で体に不調が残っては、長い目で見ると良くありません。出産後の体は普通の状態ではありません。特に一人目の出産の場合は、何もかもが初めてで、慣れない事も多く、思っていた生活と全然、違う、こんなはずじゃなかったとなる可能性もあります。大切な家族がみんな健康で生活するための必要経費と割り切って、このようなサービスを活用するのもおすすめです。

大阪の産後ケアサービスレポート

6.産後ヘルパー株式会社の訪問型産後ケアサービス

 産後ヘルパー株式会社が行っている訪問型産後ケアサービス事業は、産後ママのご自宅に訪問し、産後ママの心と体の産後ケアをすることがメインのお仕事です。「産後ママケア」の他に「赤ちゃん育児支援」「家事支援」も行います。産後ママの大変な状況が一番よく理解できるのは、誰よりも、同じような経験をした先輩ママさんであることは間違いありません。夫は産後のママを誰よりもいたわり大切にしてくれるでしょうが、その辛さを本当に理解してあげることはできません。産後の特別な時期を過ごし、精神的、また肉体的なさまざまな変化を経験したママさんだからこそ出来るサポートがあります。その経験をぜひ、分かち合って頂き、大変な思いをしている産後ママに寄り添うと共に助け、安心感を与え、心強い味方になってあげて欲しいのです。

7.産後ヘルパー正社員、パート大募集

 産後ケアのニーズが増加している現在、産後ヘルパー株式会社ではヘルパーとして働いて頂ける方々を常時募集しています。資格は要りません。出産・育児経験が応募資格です。保育士、保育補助、子育て支援、給食調理、栄養士、介護職、訪問介護、家事代行、ベビーシッターなどからの転職も大歓迎です。産後ママのケアのほか、赤ちゃんのお世話、また料理や家事など幅広い仕事をすることになるため、今まで重ねてきた育児や家事の経験が総合的に、また最大限生かせる仕事です。

8.産後ヘルパーが向いている人、欲しい人

産後ヘルパーに向いている人、産後ヘルパー株式会社として求めている人は以下のような方です。

・出産経験がある人
(できれば母乳授乳の経験がある人が望ましい)
・産後ママを助けてあげたい気持ちがある人
・赤ちゃんが大好きな人 
・人のお世話が好きな人
・仕事としてやりがいが欲しい人
・家庭が安定している人
・子育てが一段落した人
・料理&家事が好きな人
・健康で対応力のある人
・素直な人
・人の気持ちを考え、理解して、寄り添ってあげられる人

特に出産後に、肉体的・精神的な様々な辛い経験をした人は大歓迎です。
以下はその例です。

・お産の時のお尻の傷が痛くて、座るのも辛い
・乳首が切れて痛い乳腺炎にもなり、授乳が恐怖
・産後、手首の痛みが辛い
・出産前と比べて、神経質になった
・産前のように計画通りに事が運ばず、落ち込む
・おっぱいが出ない
・夜中の授乳で、昼間はボーとしてしまう
・寝かしつけるのが大変で、家事がたまってしまう
・産後、夫とのコミュニケーションがうまくいかない
・新聞や本を読む時間が無く、世の中から取り残されていると感じる
・産後、バストや下腹、ウエストなど、なかなか産前に体型が戻らない
・気分が激しく落ち込む
・涙もろくなる
・不安になる
・子どもがかわいく思えない
・ささいなことでイライラする
・物忘れがひどくなる
・集中力がなくなる など
・疲れがとれない
・体がだるい
・頭痛がする など

9.産後ヘルパーの魅力、やりがい

 産後ヘルパーとして働くことの魅力、やりがいはたくさんありますが、例をあげると以下のようなことです。

・この世に誕生してまもない赤ちゃんに接し、その成長を見ることができる
・赤ちゃんに触れることで、リラックス効果や、若返り効果が期待できる
・産後ママや赤ちゃんから元気をもらえる
・お客様から感謝の言葉を直接、頂ける(アンケートもある)
・出産・育児・家事の経験が人のために生かせる
・様々な国のお客様と接することで、異文化に触れることができ、視野が広がる

10.産後ヘルパー株式会社の特徴

 産後ヘルパー株式会社には以下の特徴があります。

・お客様宅に直行直帰なので、会社への出勤義務が無く、人間関係からくるストレスがほとんどない
・残業なし
・有給休暇が取りやすい
・シフト制なので、プライベートや家庭との両立が可能
・会社のブランド=人材と考えていて、産後ヘルパーが笑顔であることを最も大切にしている(従業員ファースト)
・実務説明会や集合研修などにより、未経験者や無資格者でも安心して働くことができる
・母親ケア、赤ちゃんケア、家事ケア、外国人対応、産後機器の無料レンタルをしている

 心美人で産後ママさんの力になれる質の良い産後ヘルパーを大募集しています。少子化により産後ケアニーズは増加しています。産後ヘルパー株式会社は日本一の産後ケアを目指しています。産後ヘルパー株式会社で働きたい、興味があるという方は、ぜひお問合せ下さい。

産後ヘルパー株式会社2023関東従業員研修集合写真

以上、長文になりましたが、私たち産後ヘルパー株式会社では、やりがいを持って働きたい方、転職されたい方は、ぜひお問合せいただければと思います。

エントリーはこちらからお願いします。

また、代表取締役の明より、求人のメッセージがありますので、こちらのYouTube動画を御覧くださいませ。

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記事執筆者:中小企業診断士 高橋 琢磨

記事編集者:産後ヘルパー株式会社 専務取締役 中小企業診断士 高久 広

採用担当:産後ヘルパー株式会社 代表取締役 明 素延

実家の母親の愛情を込めた
日本初「訪問型」産後ケアサービス
4,000名以上の産後ママとご家族に『笑顔』と『安心』を届けて、おかげさまで創業11年目です。公式ホームページ、会社概要はこちらからご覧ください。

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産後へルパー株式会社
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