Media

メディア掲載受賞歴

産後ヘルパー株式会社が神奈川がんばる企業2022エースに認定

1 産後ヘルパー株式会社が神奈川がんばる企業2022エースに認定されました!

いつもお世話になっております。産後ヘルパー株式会社専務取締役の高久です。

今日は明るいニュースを報告をいたします。

神奈川がんばる企業2022エースに認定され、2022年11月24日(金)に黒岩神奈川県知事から認定式にて認定証と盾をいただきました。

神奈川がんばる企業エース認定式

 

黒岩神奈川県知事からエース認定を受理いたしました

今回、全34社が「がんばる企業」に認定され、そのうち9社が「エース」に認定されました

 

2 神奈川県のがんばる中小企業発信事業とは

神奈川県のがんばる中小企業発信事業とは、神奈川県の中小企業支援事業の一つで、独自の工夫等を実施して成長した県内の中小企業・小規模企業を県が認定し、広く県民や企業に周知することで、認定企業の社会的認知度や従業員等のモチベーションの向上を図り、更なる成長を目指していただくことを目的とした事業のことです。

この認定には、独自の工夫をした上で、付加価値額が年率3%以上、経常利益が年率1%以上の伸び率を満たしているという基準があります。付加価値額は、営業利益+減価償却費+人件費で、営業利益を向上させた上で、適切な設備投資と人件費増を求めています。減価償却費+人件費が増加すると営業利益が低下しますので、よほど営業利益を向上させることが必要になります。

また、この基準は、計画ではなく過去から現在の結果ですので、それなりのハードルがあります。

当社は、3年前と直近決算との3年間で615%の付加価値額の向上をしており、ぶっちぎりで基準を超えています。

神奈川がんばる企業エース認定式

 

神奈川がんばる企業エース認定式

 

3 5年前、神奈川がんばる企業2017には認定されたが・・・

当社の公式ホームページのトップページの一番下に「神奈川がんばる企業2017」のロゴがあります。これは、2017年に当社がまだ公益財団法人神奈川産業振興センター(KIP)のインキュベーションルームに入居し、高久がインキュベーションマネージャーとして支援しているなかで申請し、認定されたものです。しかし、エースではなく、その他大勢の認定でだったのです。

こちらがその認定企業の一覧で、No.3が当社です

今回、再度チャレンジしたのは、「エース」に認定されないと意味がないと考えたからです。

 

4 産後ヘルパー株式会社が「神奈川がんばる企業2022エース」に認定された理由

2020年の初春、コロナの感染拡大により世界が未曾有の状況となりました。当社も例外ではなく、緊急事態宣言の発出などにより、厳しい状況になりました。お客様のキャンセルが多発し、さらには従業員であるヘルパーの退職や勤務拒否などの状況となりました。しかし以下の対策により、なんとか乗り切ることができました。

万全なコロナ対策と繰り返した広報活動

マスク不足は手作り布マスクで対応

コロナ感染防止とサービスレベル向上の研修を実施し、お客様への不安を解消

・需要拡大に対応したヘルパーの確保と教育の持続

これでなんとかコロナ感染拡大の初期段階を乗り越えることができました。

そして次に打った手は以下になります。これがエース認定の理由だったのではないかと思っています。

・戦略的広報活動の実践による、売上の急拡大

・模倣企業やパクリ企業との差別化戦略の強化による、業界トップクラスのブランド力の構築

・Microsoft「Power Automate Desktop」とExcelによる独自業務システムの導入による業務効率化(つぎ夢経営研究会プロジェクトにより実現)

・産後ヘルパー訪問事業への集中戦略の実行による安定と成長の実現

 

以上により、コロナ禍においても業績を伸ばし、2022年1月期は年商1億1500万円を計上することができました。

これもひとえに、お客様、ヘルパースタッフ、関係者の皆様のおかげです。心から御礼申し上げる次第です。

神奈川がんばる企業エース認定式

神奈川がんばる企業エース認定式の会場風景

 

今後も引き続き、産後ママの笑顔をたくさんつくるために、産後ヘルパー一同、精進してまいります。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

関連記事